住職のブログ お寺で結婚式のお手伝い!
2021-09-04
こんにちは!住職です
先日はいつも手伝いに来てくれている原上人とのご縁で、妹さんの結婚式のお手伝いをさせていただきました!
結婚式と言えば、教会で行うキリスト教式のものや、神社で行う神道式のものを一番初めに想像するかもしれませんが、
お寺で行う「仏前結婚式」というものもあるんです!!
その名の通り、私たち日本人にとって実はご縁の深い仏様や神様の御前において行う結婚式です!
お二人にとってかけがえのない、ご両家のご先祖様に見守っていただきながらできるのが、仏前結婚式の大きな魅力と言えます!
僭越ながら、式長という儀式の中枢となる大役を仰せつかりまして、心を込めて仏様や神様にお二人の結婚の奉告をさせていただきました!
お二人の人生にとっての大きな節目となる大事な結婚式。。。 正直緊張もしましたが、
人生で一度も経験できない可能性も大いにある貴重な大役を、30才半ばで務めさせていただき、本当に光栄で、有り難い経験でした
久しぶりに結婚式に携わらせていただきましたが、やはりいいものですね!!
お二人はもちろん、ご両家の皆様の幸せな雰囲気の中にいると、自分も幸せな気持ちになりました
日蓮聖人御遺文『兄弟抄』
「今二人の人々は一人も欠けなば成ずべからず。
「今二人の人々は一人も欠けなば成ずべからず。
たとえば鳥の二つの羽、人の両眼の如し。これもひとえに今生ばかりの事にはあらず、
生生世世に影と身と、花と果と、根と葉との如くにておわするぞかし、夫は妻とはかくの如し」
現代語訳
これから共に歩んでいく二人は、どちらか一人でも欠けたならば大事を成し遂げることはできない。
現代語訳
これから共に歩んでいく二人は、どちらか一人でも欠けたならば大事を成し遂げることはできない。
例えば、鳥の二つの羽、人の両眼のようなものである。こうした夫婦の契りはこの世ばかりのことではない。
生々世々に影と身とのように、華と果とのように、根と葉とのように相添うものである。夫と妻とはまさにそのようなものである。
結婚式の中でお読みをした日蓮聖人のお言葉です!
これからのお二人の幾久しいお幸せ、ご両家の益々の繁栄を心からお祈り申し上げます!
さて!
仏前結婚式はお寺の親族しかできないものではなく、誰にでも経験できるものです!
先祖代々ご縁のある青柳寺で結婚式がしてみたい!
ウェディングドレスよりも和装の方が好き!
意義を感じられる結婚式を挙げたい!
このような方々にはとてもお勧めです!
もし、仏前結婚式に興味のあるお檀家さんいらっしゃいましたら、是非ともお寺にご相談ください!
全力でお手伝いさせていただきます!
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追伸
妹夫婦の仏前結婚式のために陰ながら尽力した、優しいお兄さんの原上人にまだパートナーがいません
良いご縁がありますように!!