武相困民党発祥の地
武相困民党発祥之碑
武相困民党発祥之地
神部宣省 題
大畑 哲 撰
山本邦夫 書
大畑 哲 撰
山本邦夫 書
明治17(1884)年7月31日、上鶴間とその周辺の農民300人は、金融会社の負債問題を協議するため、当青柳寺の境内に集まった。この集会こそその後数ヶ月にわたって武相の山野をゆるがした、武相困民党のさきがけをなすものであった。つづく8月10日には、上鶴間村を先頭に数千人の農民が御殿峠に蜂起し、武相7郡150村に及び大組織に発展して行った。
この困民党事件は、先行する自由民権運動の影響の下で、借金地獄からの脱出と生存の自由を求めて立ち上がった運動であった。しかしこの壮大な運動も翌18年1月には権力の弾圧の前に力尽きて潰滅した。
ここに、武相困民党百周年を記念し、事件の概要と指導者の名を勒してその事蹟を伝える。
この困民党事件は、先行する自由民権運動の影響の下で、借金地獄からの脱出と生存の自由を求めて立ち上がった運動であった。しかしこの壮大な運動も翌18年1月には権力の弾圧の前に力尽きて潰滅した。
ここに、武相困民党百周年を記念し、事件の概要と指導者の名を勒してその事蹟を伝える。
上鶴間村
| 渋谷雅治郎
| 渋谷元右衛門
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渋谷喜代太郎
| 渋谷彦兵衛
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渋谷彦右衛門
| 安部要八
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青柳寺22世神部日遥
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下溝村
| 福田島吉
| 座間友三郎
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座間八三郎
| 小山勝右衛門
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小山万吉
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小山村
| 井上登一
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本市出身の自由民権家
下九沢村
| 山本作左衛門
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相原村
| 神藤利八
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淵野辺村
| 河本崇蔵
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1986年11月19日
建碑者:渋谷晋一、渋谷祐三、渋谷照義、渋谷高幸、神部日翁